« 美野里 さんたまご | 食肉用語大事典トップページ | 宮城栗駒高原 森のあおば »
【銘柄】 みのる君
【産出国】 日本
【都道府県】 熊本県
【特徴】 抗生物質など薬剤や卵黄着色剤を使わず、自家配合飼料で飼育。にんにく、とうがらし、乳酸菌、納豆菌、海藻、酵素なども与えている。HACCPによる衛生管理。生食されることを前提に生産している。
≪にんにくの話≫ にんにくは強壮効果を発揮する。強力な酸化還元作用で、体内に入った栄養物を完全に燃焼させてエネルギーにする。それで体組織を若返らせ、新陳代謝を盛んにする。強壮、疲労回復、食欲増進、解毒等に効果がある。アリインはアリナーゼと言う酵素の作用によりアリシンに変化する。アリシンは特異臭を発揮してニンニク臭となる。アリシンは強い抗菌力を持ちチフス菌やコレラ菌を、寄生虫や原虫、抵抗力の強い結核菌やライ菌にまで作用する。ほかにニンニクはビタミンB1を腸内分解するアノイリナーゼ酵素の作用を防止し、B1を長く体内に留まらせ脚気の予防にも役立つ。ニンニクの効用、強壮、強精、カゼや結核、不眠症、冷え性、寄生虫、痔、便秘、疲労回復、神経痛、筋肉痛、高血圧や動脈硬化、ガン予防等々。