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【特徴】
日本短角種は暑さ寒さに強く、厳しい自然環境に適応できるよう改良されている。飼育方法は、雪が降る冬は牛舎の中で、春になると広大な放牧地に放牧、秋には里におりてくるという「夏山冬里」方式。放牧期間中には自然交配も行われ、3月ごろには、新しい子供が生まれるというサイクルを繰り返している。黒毛和種と比べると脂肪分が少なくタンパク質が多いのが特徴で、おいしさのもとであるイノシン酸・グルタミン酸などもたくさん含まれている。赤身が多く、やわらかで風味が良い。
【銘柄】 いわてあしろ短角和牛
【産出国】 日本
【都道府県】 岩手県
【品種】 日本短角種