« 美濃高原の放し飼いたまご | 食肉用語大事典トップページ | みのる君 »
【銘柄】 美野里 さんたまご
【産出国】 日本
【都道府県】 石川県
【特徴】EM(有効微生物)飼料と天然水で育てた赤玉卵。カルシウムとカリウムが普通の卵の1.5倍含まれている。洗卵は殺菌剤(化学薬品)を使用せず、EM菌(有用微生物)を使っている。殻も硬く、味にコクがある。EM飼料を与えていることで、普通卵の3倍は長持ちする。
【EM菌】言葉としての「EM」は有用微生物群の英語名、Effective Microorganisms (エフェクティブ・マイクロオーガニズムス) の頭文字から付けられた造語です。EMの形態は黒または茶色の液体状で、液中に複数の微生物を共生させた微生物資材です。
通常、微生物は単一種類で扱われるのが普通ですが、EMには嫌気、微好気の複数の微生物が、基質を交換しあいながら共存しています。そのため、単一種類に較べ幅広い対象に有効で、現場に使用した場合、多種の微生物がすぐに発酵の過程に進む事ができます。この、複合共生の微生物資材という点が、EMの最大の特徴です。使用されている微生物は、酵母菌や乳酸菌など、食品加工に使われる安全で有用な種類ばかりで、複数の機関がEMの安全性を確認しております。